職人・社長のメッセージ


by taikomasa
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鋲抜き

太鼓の皮を張り替える場合、まずもともと張ってある皮を外す為に鋲(びょう)を抜く作業があります。太鼓の皮のふちに一周留めてある黒い円い物です。
どうやって抜くかというと、皮と鋲の間に金づちでマイナスドライバーを打ち込み、鋲を浮かして、くぎ抜きで抜きます。見てると単純な作業なのですが、実際やってみると結構大変です。何が大変かというと、外された皮は張り替えた太鼓のカバーにする場合があるので極力傷を入れないようにしないといけなかったり、外した鋲も再使用したりするので再使用できるように抜かないとけなかったり、一番は鋲の数が多いことです。
太鼓の大きさや鋲の打ってある間隔、鋲の大きさでそれぞれ数は違うのですが、ひとつの太鼓に何十個と打ってあるので結構時間もかかります。
作業をやりだした時は、マイナスドライバーの先を見ながら金づちを打っていた為、何度か手をたたいてしまったり(僕が不器用なだけかもしれませんが・・・。)、長時間作業をしていたらマイナスドライバーを持っている手がジンジンしてきたりしました。
最近ちょっと慣れてきたのか、手をたたく回数は減ってきて、手も痛くなくなってきました。まぁ鋲抜きで弱音を言っていては他の作業は出来ないでしょうけど・・・。ひとつ、ひとつ確実に作業をこなしていかなくてはと思う今日この頃です。
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by taikomasa | 2006-04-25 08:50 | 職人1号ブログ